弁護士を目指す兄を見て

二人兄弟で兄は昔から、スポーツに勉強に何をやらせても完璧にできる人間だった。
それに比べて自分は、全く勉強ができず、毎日、大好きなサッカーをしていた。
ある日、テストの日に父がテストの点数が、よかったら、スパイクを買ってやるといいだした。
今までの倍以上のやる気をだし、猛勉強をした。
そして、手ごたえのあるテストになり、いい結果がでますようにとお願いした。
すると、すごういい点数を取り、スパイクを買ってもらった。
兄はそれをみて、さらに勉強を頑張っていた。
弁護士を目指す兄を見て、尊敬の目しかなかった。
毎日、遅くまで勉強をして、まだまだといっているのをみると、見習わないといけないと思った。
そして、帰ってから少しだけだが、机に向かう時間を作った。
気がつくと、弁護士という夢を持っている兄に勝ちたいという気持ちが産まれた。
自分も弁護士を密かに目指すことにした。
兄は弁護士になりもうすぐ5年が経つ。
自分も遅ればせながら、弁護士になった。
あれだけ、サッカー少年だったのに、努力は報われるんだなと実感した。
毎日、学ぶことばかりで、頭がパンクしそうだった。